KUMAMOTO LIVE POSTSCRIPT


2014/10/05 21:29

10月3日(金) 約2年半振りの熊本ライブでした

箱 共演者 前回とほぼ同じ様な境遇でのライブ

2年半で自分はどこが変わったかな そんな事を考えながら

 

しかし相変わらず九州は楽しい所です

自分とヤギちゃんはスケジュール合わずほぼ弾丸ツアーになりましたが

大好きな仲間にも沢山会えたし 美味しい物も食べられました(文龍に全部持ってかれましたが 笑)

MASKED MANSIONの第一回目でライブペイントをしてくれた現代画家の原口 正治くん

彼の個展が熊本の山鹿という温泉地にあるのですが

さすがに行かれないかなぁと思っていたら

奇跡的にライブ日程とタイミングがかぶって 無事に遊びに行く事が出来たりね

とにかく濃い時間が過ごせました

熊本 福岡は勿論 今回初めて行った熊本の山鹿という趣のある素敵な町だったり

九州って所は本当にいつも自分に元気やインスピレーションをくれます

いつまでも皆元気で これからも笑って焼酎が交わせたら最高に嬉しい

 

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昔やっていたバンド時代はよく地方にツアーに出ていました

全て合わせれば北海道以外の都府県は 恐らく全部

それこそほぼ二ヶ月出っぱなしとか 月に25本以上ライブやったりとか

それがバンドにとって良かったかどうかはさておき 笑

個人的にはこういう経験が今のプレイの基盤になっている様な気がします

いわゆる 現場叩き上げ ってやつです

地方に出向くと こういう昔の気持ちを凄く思い出します

現地で初めて感じる空気 ルール 人の温かさ レスポンスの違い

楽しい思い出や キツかった思い出 色んな思い出が蘇ります

 

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肝心のライブは

実はアンコール用に数曲用意しておりました

次のDJも控えていたし セットタイムは越えられないので 本来やるはずだったセットの4分の3くらいで終わってしまいました

DJも音を出し始めていたし イベントも押していたので アンコール無しでキレイに終わる選択をしました

少し短く感じた方もいたかもしれません でもその中で何とか見せられたので良かった

とにかくお客さんとの距離感が楽しかった :)

 

地方へ行くと普段とは違う環境が多々あるので

その中でどうやっていつものライブを見せられるか ここは恐らくずっと付合っていかなければならない課題です

環境が万全でも 不十分でも お客さんからしたら一回のTOMY WEALTHのライブには変わりはない

『いや違うんだよ、こんなはずじゃないんだ』

こんなの通じない

お客さんにとっては 見たもの全てがTOMY WEALTHライブ体験

例えば カナダのモントリオールのライブはドラムがノータムだったり オタワでは全てヘッドが破けてたり 笑

普段とは違う 色んな事があります

特に東京のライブハウスなんて世界規模で見てもかなり上位の環境でしょう

そんな中で活動している自分ですから 特に不備には意識的にならないといけません

それを乗り越え反響があれば また嬉しさも二倍です 

これからも呼ばれれば色んな所へ行きたいね

 

今回呼んでくれたA-$ukeくん始め 熊本のアーティスト 友達

皆に最大のリスペクトを! ありがとう!

 

最後に

遠征帰り 羽田から車やバスで帰る時 首都高の右側から見える横浜の夜景が大好きです(左側の工場夜景も)

特に長期行くと 帰ってきたなぁって思うんです。